コンテンツにスキップする
Subscriber Only
Photographer: Keith Bedford/Bloomberg
cojp

ソフトバンクがWeWorkに20億ドル出資へ、支配株取得せず

更新日時
  • 「ビジョン・ファンド」は160億ドル投資を検討していたと関係者
  • 代わりにソフバンクが直接20億ドル投資する計画に変更

ソフトバンクグループはオフィスシェア事業を手掛ける米ウィーワークの支配株を取得しないと決定し、代わりに20億ドル(約2170億円)の投資にとどめる計画だ。交渉が非公開であることを理由に、事情に詳しい関係者が匿名で明らかにした。

  この関係者によると、当初ソフトバンクグループの「ビジョン・ファンド」が160億ドルを投資して支配株を取得する可能性を検討していたが、ソフトバンクが直接20億ドルを投資する計画に変わった。ソフトバンクは既にウィーワークに80億ドル強を出資している。ソフトバンクにコメントを求めたが、これまでに返答はない。

  英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は先に、ウィーワークへの投資予定額を減らすソフトバンクの計画を報じていた。ウィーワークの広報担当はこの交渉に関するコメントを控えた。

  債券価格システムのトレースによれば、2025年償還のウィーワーク社債(表面利率7.875%)はニューヨーク時間7日午後、額面1ドルに対して3セント値下がりして86セントとなり、昨年4月の発行時以来の安値を付けた。

  8日の日本株市場で、ソフトバンクGの株価は一時3.8%高の7630円と続伸し、昨年12月21日以来の高値水準に戻した。

原題:SoftBank Is Said to Plan Reduced $2 Billion Investment in WeWork(抜粋)

(文末に株価情報を追記します.)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE