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英バークレイズと物言う投資家の対立激化、「信頼失った」と表明

  • ブラムソン氏、12月の投資家向け書簡で株主投票求める考え示唆
  • バークレイズに外部取締役への就任提案も、拒否されていた
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Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg
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Photographer: Luke MacGregor/Bloomberg

英銀バークレイズを標的としているアクティビスト(物言う投資家)、エドワード・ブラムソン氏は、同行との交渉に信頼を失ったと表明した。取締役会への参加が拒否されたことを受け、取締役会の変更について株主の承認を求める考えを明らかにした。

Edward Bramson

エドワード・ブラムソン氏

Source: Sherborne Investors

  バークレイズ株の5%余りを保有するブラムソン氏は、「バークレイズ取締役会の構成」の変更を株主の採決にかける考えを示した。ブルームバーグ・ニュースが閲覧した同氏から投資家に宛てた12月の書簡で、この意向が判明した。同氏は外部取締役への就任をバークレイズに提案したが、断られたという。

  ブラムソン氏は「状況を注意深く検討した結果、厳密な意味での部外者としてバークレイズに継続して関与しても、これまでより将来にもっと重要な成果を生めるとの信頼がなくなった」と主張。5月の年次株主総会で取締役会の変更を求めるか、株主に対して別の会合を呼び掛ける可能性もあると述べた。

  ブラムソン氏はバークレイズについて、株主資本利益率(ROE)が他部門よりも低い法人・投資銀行部門の縮小を唱えている。だが、ジェス・ステーリー最高経営責任者(CEO)は同部門のリターン向上と改革に取り組んでおり、両者の考えは相いれない。

  バークレイズ広報、ブラムソン氏の広報担当ともコメントを控えた。

原題:Barclays Raider Turns Up Heat, Says He Lost Confidence (1)(抜粋)

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