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パウエル議長:バランスシート政策の変更ためらわない、必要ならば

パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、米金融当局として「自らの目標を達成するため、必要に応じて」バランスシート政策を調整する用意があるとの考えを示した。

  パウエル議長はアトランタで4日開催された米国経済学会(AEA)の年次会合で、米金融当局は数年前、金利政策を主要な政策手段とし、バランスシートは漸進的かつ予測可能な形で粛々と縮小させることを決めたと説明。その上で、そうした方針が金融当局の目標と相いれなければ、「われわれはそれを変更することをためらわない」と述べた。

  この発言は、2017年6月に米連邦公開市場委員会(FOMC)が公表したバランスシート縮小に関する付属文書で示していた姿勢と異なる。同文書では「FF金利の誘導目標のかなりの引き下げを正当化するような経済見通しの深刻な悪化があれば、連邦準備制度の保有証券の元本支払い分について、再投資を再開する用意がFOMCにはある」と表記。当時は引き締めサイクルの中で、バランスシート正常化を調整する柔軟性は見せていなかった。

  パウエル議長はまた、このところの金融市場の相場変動拡大について、バランスシート正常化が背景にあると金融当局はみていないとも述べた。

Thanks Jay!

原題:Powell Says Fed Would Change Balance-Sheet Policy If Needed(抜粋)

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