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パウエルFRB議長:辞任しない、トランプ大統領に要求されても

  • パウエル議長、トランプ大統領と会談するかとの質問かわす
  • 会合を持つならパウエル氏にとって有益-クドロー氏

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、トランプ大統領から辞任を求められても辞めることはないと述べた。金融当局の利上げ決定を巡るホワイトハウスの批判に対応した格好となった。

  トランプ大統領はパウエル議長の下で実施された利上げをこれまで繰り返し批判しており、先月の利上げ決定後にはパウエル議長の解任を非公式に協議した。大統領首席補佐官代行のミック・マルバニー氏はその後、正当な理由がない限りFRB議長の解任はできないことをトランプ氏は「いまや」認識していると語った。

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パウエルFRB議長(4日、アトランタ)

Photographer: Elijah Nouvelage/Bloomberg

  パウエル議長は4日、アトランタで開かれた米経済学会(AEA)の会合で、トランプ氏と会談するかを問う質問をかわした。ホワイトハウスはパウエル、トランプ両氏ともに会合を望んでいるとしている。

  パウエル氏は「大統領とFRB議長の会合はあるものだ」としつつ、「何も予定はされておらず、それに関して報告することはない」と話した。

  この日はまたホワイトハウスのクドロー米国家経済会議(NEC)委員長が、金融当局の利上げに関する意見相違を巡ってトランプ氏とパウエル氏が会談することを「双方」が望んでいると述べていた。

  クドロー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、両者の会談について「詳細はまだまとまっていない」とし、「会合を予測することはできないが、行われるだろうと思う」と発言。「率直な意見交換を親密に行うのは良いだろう。トランプ大統領にとって有益だろう。パウエル氏にとっても有益だと思う」と語った。

原題:Powell Says He Wouldn’t Resign at Trump’s Request Amid Criticism(抜粋)

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