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逆張り指標が米株反発を示唆-JPモルガンのコラノビッチ氏

  • 株式投信からの資金流出は運用資産総額の0.5%近く08年以来最大
  • リテール投資家は「パニック時に売る」傾向がある

JPモルガン・チェースのマルコ・コラノビッチ氏は個人投資家の売買動向を理由に、米国株は反発する可能性があると指摘する。

  マクロクオンツ・デリバティブ調査のグローバル責任者を務める同氏によると、株式投資信託からの資金流出は運用資産総額の0.5%近くと、2008年以来の最大に達した。

  リテール投資家は「パニック時に売る」傾向があることから、これは逆張りの指標だとコラノビッチ氏はみている。

JPMorgan's Kolanovic isn't giving up after his call for year-end rally failed

  JPモルガンのデータによると、総資産の0.25%を超える資金流出はその後の6カ月に6%の上げをもたらしている。一方で同規模の資金流入は下落の先触れだという。

  コラノビッチ氏は18年最終盤の数日間に見られた上げの一因となった年金基金の買いも、良い前兆だと指摘。「ミューチュアルファンドと年金基金の資金動向はいずれも、今後の相場上昇を示唆する」とリポートに記した。「景気減速の兆候が続き、リセッション(景気後退)が近いという投資家の不安を強めたが、われわれはリセッションが近いとは考えていない」とも論じている。

原題:Kolanovic Cops to Bad Call, Says Retail Bears May Signal Rebound(抜粋)

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