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アップル株、強気派優勢の構図崩壊-iPhone登場以降初めて

  • 約20年ぶりの売上高見通し下方修正を受け、投資判断引き下げ相次ぐ
  • アップル株を「買い」評価のアナリストの割合、04年以来の低水準
Apple Inc. Tackles IPhone X Production Woes To Buoy Holiday Sales
Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg
Apple Inc. Tackles IPhone X Production Woes To Buoy Holiday Sales
Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg

アップルを象徴する製品である「iPhone(アイフォーン)」の登場以降で初めて、同社株の購入を避けるべきとの見方がウォール街のコンセンサスとして浮上した。

  ブルームバーグのデータ分析によると、アップルにかつて強気な見方を示していた金融機関はここ数週間で見通しを弱めており、同社が約20年ぶりに売上高見通しを下方修正したのをきっかけに、3日にはアナリストの投資判断引き下げが相次いだ。

  アップル株の投資判断を現時点で「買い」と評価しているアナリストはわずか23人に減少。全体に占める割合は48%と、2004年以来の低水準となった。昨年初め時点では「買い」としていたアナリストは36人だった。投資判断を「ホールド」としている金融機関は過去最多の23社で、18年初め以来3倍近くに増加した。ジェフリーズやマッコーリー、ループ・キャピタルなども投資判断を引き下げた。

Number of Apple buy ratings match holds for first time in more than a decade

  一方で、アップル株に懐疑的なアナリストは増加しているものの、完全に弱気派の立場を取る向きはまだ少なく、投資判断を「売り」としているのは2社にとどまる。

  3日の米株式市場ではアップル株は一時10%安と、13年1月以来最大の下げを記録した。終値は17年4月以来の安値で、昨年10月に記録した上場来高値から40%近く下落した水準。

BTIGのウォルター・ピエシク氏らアナリストがアップルの売上高予想下方修正についてコメント

市場:The Open。」PiecykとHargreaves、その家族、そして企業はAppleの株を所有していない(出典:Bloomberg)

原題:Apple Bulls Are a Minority for the First Time in the IPhone Era(抜粋)

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