コンテンツにスキップする

中国ZTEのリーバーマン氏起用、ウォーレン米上院議員が批判

  • 米はZTEの安全保障リスクを懸念、リーバーマン元上院議員が調査
  • ウォーレン氏は企業のロビー活動に批判的-20年大統領選立候補視野

中国の通信機器メーカー、中興通訊(ZTE)が国家安全保障上のリスクを巡る同社製品への米国内の懸念評価でジョゼフ・リーバーマン元上院議員を起用したことに関し、エリザベス・ウォーレン上院議員(民主、マサチューセッツ州)がこれを厳しく批判した。

  2020年大統領選への立候補が有力視され、企業によるワシントンへの影響力行使の問題を取り上げているウォーレン議員は、ZTEが米国の対イラン・北朝鮮制裁に違反したとみており、同社の説明責任をロビイストが妨げていると非難。同議員は先月31日に次期大統領選に向けた準備委員会の設置を発表した。

Senate HELP Committee Considers Betsy DeVos To Be Education Secretary

ジョゼフ・リーバーマン元上院議員

写真家:Zach Gibson / Bloomberg

  リーバーマン氏は現在、トランプ大統領の弁護を長年務めてきた法律事務所カソウィッツ・ベンソン・トレスの上級顧問。同事務所の情報開示文書によると、リーバーマン氏はZTE製品がもたらす恐れのある国家安全保障上のリスクに関して米議会や行政機関、企業がどのような懸念を抱いているのか「独立した評価」を実施している。リーバーマン氏は昨年11月からZTEを担当しているが、同社の弁護は予定していないという。

  ウォーレン議員は上院議員を計4期務め、2000年大統領選の民主党副大統領候補だったリーバーマン氏を批判するツイッターで、同氏によるZTE向けのロビー活動が合法でも良いのかと問い掛け、別のツイートでは、米議員経験者がロビイストとして活動するのを生涯禁止することや外国のロビー活動を禁じることを求めた。

原題:China’s ZTE Hires Lieberman, Drawing Fire From Elizabeth Warren(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE