コンテンツにスキップする

きょうの国内市況(1月4日):株式、債券、為替市場

国内市況の過去の記事はこちらです。指標はここをクリックして下さい。

●日本株は大幅続落、米中景気懸念とアップル業績悪化ー円高で輸出安い

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京株式相場は大幅続落。大発会としては3年ぶりの下落となった。米国と中国の製造業指標が市場予想を下回り、景気減速懸念が強まった。為替相場の円高推移や米アップルが売上高予想を下方修正したことから、電機や機械など輸出関連を中心に売られた。

  • TOPIXの終値は前営業日比22.93ポイント(1.5%)安の1471.16
  • 日経平均株価は同452円81銭(2.3%)安の1万9561円96銭
  • 東証1部33業種は村田製作所やロームなどアップル関連銘柄の下落を受けて電機が安く、精密機器、機械、化学などが下落率上位、半面、円高推移で燃料費負担の軽減につながる電気・ガスや陸運などは上昇

 みずほ証券の倉持靖彦投資情報部長

  • 米ISM製造業指数は新規受注が51.1と拡大と縮小の節目となる50近くまで低下し、景気減速モードが強まった。米中貿易摩擦を背景に、グローバルに企業業績への信頼感が失われつつある
  • アップルのトップライン予想引き下げは下方修正でも一番影響が大きく、利益悪化につながりかねないことから、サプライヤーの日本企業にも影響が懸念される

  
●長期金利マイナス拡大、米利下げ観測台頭で-金利低下スピード警戒も

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  債券市場では長期金利が一時マイナス0.05%と、2年2カ月ぶりの水準まで低下した。米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策を巡る市場の織り込みが利下げに傾いたことを背景に米長期金利が大幅低下した流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となった。

新発10年物352回債利回りは一時、日本相互証券の前営業日午後3時の参照値より4.5ベーシスポイント(bp)低いマイナス0.05%まで低下
長期国債先物3月物の終値は前営業日比36銭高の152円84銭。一時は152円99銭と16年7月以来の高値更新

 SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 米国と中国で弱い経済指標が出たことで、FRBの政策を巡る市場の見方が追加利上げから逆転
  • こうした中で、日本銀行が長期金利のマイナス方向をどこまで容認するのかが焦点
  • 23日の日銀会合に向けて追加緩和を求める声が強くなると思われ、催促相場で円高・株安・金利低下が進む可能性も

 日銀オペ

  • 対象は残存期間5年超10年以下、買い入れ額は4300億円に据え置き
  • 応札倍率は2.37倍、前回は1.77倍
  • パインブリッジ・インベストメンツ債券運用部の松川忠部長
    • 日銀オペ結果は応札倍率が上昇、来週の10年債入札に向けてショートメイクという感ある
    • 日銀はオペ減額を当面見送る可能性が高い

  
●円全面安、リスク回避姿勢が後退ードルは108円台前半

(記事全文はこちらをクリックしてご覧下さい)

  東京外国為替市場では円が主要通貨に対して全面安。米中通商協議や米雇用統計などへの期待感を背景に、リスク回避姿勢が後退し、円売りが優勢となった。ドル・円相場は上昇に転じ、1ドル=108円台前半に乗せた。

  • 午後3時59分現在のドル・円は前日比0.5%高の108円19銭。朝方に付けた107円52銭から徐々に水準を切り上げ、午後には一時108円45銭まで上昇した
  • ユーロ・ドル相場は同時刻現在、ほぼ横ばいの1ユーロ=1.1393ドル。ユーロ・円相場は0.5%高の1ユーロ=123円26銭

しんきんアセットマネジメントの加藤純チーフマーケットアナリスト

  • 今後、米景気懸念を先取り過ぎた部分がそれほどでもないとなれば、景気後退ではなく減速。しかもトランプ減税で押し上げられた分がはく落するから減速するが、失速までは行かないのではないか
  • 米2年金利も利上げどころか利下げかもしれない水準まで突っ込み行き過ぎ。冷静に考えれば足元の米景気は強く、賃金は上がっているので、3月は様子見するだろうが、あと1回ぐらいは利上げをやってもおかしくない。110円が短期的には戻りの上限
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE