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政府機関閉鎖で米GDPは2週間ごとに0.1%減少ーホワイトハウス

  • ハセットCEA委員長の予測は民間予測者の見通しとほぼ同水準
  • 比較的早期に終われば大きな経済的影響予想せず-ハセット委員長
Golden Gate National Recreation Area As Government Shutdown Grinds
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
Golden Gate National Recreation Area As Government Shutdown Grinds
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

米大統領経済諮問委員会(CEA)のハセット委員長は、政府機関の一部閉鎖が継続されれば、米国内総生産(GDP)は2週間ごとに約0.1%減少するとの見通しを示した。

  ハセット委員長は3日にホワイトハウスで記者団に対し、「これが今後数週間以内に解決された場合、1-3月(第1四半期)のGDPは10分の1程度押し下げられる可能性があるというのが当局の予測だ」と述べた。

  ハセット委員長はGDPの水準に言及したのか年間成長率に言及したのか現時点では不明だが、同委員長の予想は民間予測者の見通しとおおむね同水準のようだ。

  マクロエコノミック・アドバイザーズは政府機関の一部閉鎖が3週間続くと想定し、昨年10-12月(第4四半期)と今年1-3月期の成長率予想をそれぞれ0.1ポイント下方修正した。JPモルガン・チェースのアナリストらは閉鎖によるGDP伸び率の押し下げは1週間当たり0.1ー0.2ポイントと試算し、政府機関が全面的に再開されればこうした悪影響はほぼ解消されると予測した。

  ハセット委員長は、政府機関閉鎖が続けば経済成長ペースは鈍化し続け、「おおまかにみて、2週間ごとに10分の1程度だろうと思う」と予想。ただ、自宅待機の政府職員は通常、予算の行き詰まりが解消され次第、未払い賃金を支給されるため、経済的影響は抑えられるとも述べ、政府機関閉鎖が「比較的早期に終われば、今回も大きな経済的影響はあまり予想されない」と語った。

原題:White House Says Shutdown Trims 0.1% From GDP Every Two Weeks(抜粋)

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