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米デルタ株が急落、売上高予想の下方修正を嫌気

  • 同社はこの2カ月で2回目となる売上高見通しの下方修正を行った
  • 下方修正は業界全体の弱さを示すものではないとアナリストは分析
Operations At The Delta Air Lines Inc. Terminal Ahead Of Earnings Figures
Photographer: Angus Mordant/Bloomberg
Operations At The Delta Air Lines Inc. Terminal Ahead Of Earnings Figures
Photographer: Angus Mordant/Bloomberg

3日の米株式市場でデルタ航空がこの6年余りで最大の下げとなり、同業他社の株価も連れ安となった。航空券の価格設定が期待外れとなったことを受け、同社はここ2カ月で2回目となる売上高見通しの下方修正を余儀なくされた。

  デルタは規制当局への3日の届け出で、10-12月(第4四半期)のユニットレベニュー(1座席マイル当たりの旅客収入)は前年同期比3%増の見通しだと説明。同社はこれまで3.5%の伸びを見込んでいた。

  デルタの見通し修正は価格決定力の低下や、貿易摩擦のあおりで需要が世界的に鈍る可能性が今年の業績を圧迫しかねないとの投資家の懸念を強めた。同社は12月13日に最新の2019年利益見通しを示したばかりで、また年末年始休暇シーズンの後というタイミングでの修正だったことが投資家の警戒心を増幅させたかもしれないと、レイモンド・ジェームズ・ファイナンシャルのアナリスト、サバンシ・シス氏は指摘した。

  「悪材料にあふれた一日だったことを踏まえれば理解はできるが、全体的な相場の軟調さを超える米航空株の急落は正当化されないと考える」と、シス氏はリポートに記述。さらに、デルタの売上高予想引き下げは業界全体の弱さを示すものではないとした。

  デルタ株は3日、前日比8.9%安の45.61ドルで終了。下落率は12年6月以降で最大。

Delta's update pushed industry shares lower

原題:Delta Spurs Airlines to Plunge After Cut to Revenue Forecast (2)(抜粋)

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