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12月の米自動車販売:フィアットや日産自など好調-フォードはさえず

昨年12月の米自動車販売は、フォード・モーターとトヨタ自動車で減少した一方、フィアット・クライスラー・オートモービル(FCA)と日産自動車ホンダでは増加し、明暗が分かれた。

  • 2018年の業界販売台数について、フォードは約1730万台と前年の1720万台からの増加を予想。ただ2019年について大半のアナリストは、金利上昇と過去最高水準の価格が一部の潜在的顧客を遠ざけ、市場は縮小すると見込んでいる
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キーポイント

  • 18年はスポーツ型多目的車(SUV)とピックアップトラックが好調。米国での販売車種ではライトトラックの占める割合が約70%に急増した。これは過去に例を見ない水準で、持続する可能性が高い。ゼネラル・モーターズ(GM)やフォードはラインアップからセダンを積極的に外している
  • FCAおよび同社のトラックが見せた異例の勢いは、19年にも持ち越されつつある。ピックアップトラック「ラム」の昨年10-12月(第4四半期)の販売は28%増と極めて好調だった
  • セダンなど伝統的な車種は市場から姿を消しつつあり、レンタカー会社などの大口顧客(フリート)が主な販売先となっている。トヨタの「カムリ」や日産自の「アルティマ」といった人気セダンでさえ、18年は苦戦した
  • GMに続きフォードも、月ごとの販売台数発表を取りやめ、四半期ごとに変更すると明らかにした

  
原題:Fiat Chrysler Carries Rare U.S. Auto Sales Momentum Into 2019(抜粋)

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