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アップル株急落、バフェット氏はテクノロジー企業でまたやけどか

Warren Buffett
Warren Buffett Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Warren Buffett
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

著名投資家のウォーレン・バフェット氏だが、テクノロジー企業に対する投資成績には疑問符が付いて回っている。バフェット氏が投資するアップルは昨年10月から時価総額を3500億ドル(約37兆6800億円)余り減らした上に2日の時間外取引で急落し、同氏のテクノロジー企業投資は悪くなる一方だ。

  バフェット氏はもともと、テクノロジー企業には投資しないことで知られていた。同業界について十分には理解していないと述べ、数十年にわたってテクノロジー企業への投資を敬遠した。禁を破って2011年に100億ドル余りをIBMに投じたが、1年ほど前に完全撤退した。バフェット氏は分析に誤りがあったことを認め、輝かしい投資人生の数少ない汚点となった。

  バフェット氏は昨年9月末時点でアップル株全体の5%余りに相当する約2億5200万株を保有していたが、この投資もいまや厳しい様相だ。アップルは18年10-12月(第1四半期)の売上高予想を引き下げ、株価は2日の時間外取引で144.51ドルに沈んだ。バフェット氏が保有するアップル株の価値が約30億ドル縮小した計算になる。ただ、同氏は保有株の大半についてより低い価格で取得しており、全体としては依然利益が出ている可能性はある。

  バフェット氏にコメントを求めたものの、同氏の側から今のところ返答はない。

原題:Buffett’s Apple Losses Make His Track Record in Tech Even Worse(抜粋)

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