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ネットフリックス、サウジで一部配信取りやめ-コメディアンは批判

  • 皇太子に批判的なエピソードは法律違反とサウジ政府
  • 「サウジだけでこのエピソードの配信をやめた」とネットフリックス

ネットフリックスがコメディアンのハサン・ミンハジ氏を起用し放送している番組「愛国者として物申す」の第2話をサウジアラビアでの配信サービスから削除し、同氏はツイッター上で皮肉った。

  ミンハジ氏は2日、「人々が何かを見られないようにする最善策はそれを禁止し、オンライン上のトレンドとしてから、ユーチューブにアップロードするというものだ」とツイートした。

  サウジのムハンマド皇太子に批判的な第2話について、サウジ政府は同国の法律に違反していると主張。ネットフリックはその後、このエピソードのサウジ国内での配信を取りやめた。第2話はサウジアラビア人ジャーナリスト、ジャマル・カショギ氏殺害とイエメン内戦におけるサウジの役割について同皇太子を非難している。

  ネットフリックスは発表文で、「われわれは世界中で芸術の自由を強く支持している。政府から有効な法的要請を受けた後、現地の法律に従うため、サウジだけでこのエピソードの配信をやめた」とコメントした。

  英紙フィナンシャル・タイムズによれば、第2話はサウジ以外の世界中で引き続き視聴可能で、サウジでもこの番組の「ユーチューブ」チャンネルで見ることができる。

原題:Comic Lashes Out After Netflix Pulls Show From Saudi Arabia(抜粋)

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