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株式弱気派が市場席巻か-アップル売上高予想引き下げで乱高下覚悟

  • S&P500種先物とナスダック100種先物が下落
  • 「こうしたことは弱気相場で起きるものだ」とガンドラック氏
Pedestrians walk past an Apple store in San Francisco.

Pedestrians walk past an Apple store in San Francisco.

Photographer: David Paul Morris/Bloomberg
Pedestrians walk past an Apple store in San Francisco.
Photographer: David Paul Morris/Bloomberg

米アップルの売上高予想引き下げで米株価指数先物が下落したことから、昨年12月のような株式相場の乱高下をトレーダーらは再び覚悟している。

  中国経済の成長ペース懸念や米国による関税賦課を受けた応酬、テクノロジー株のバリュエーションを巡る状況が、アップルの2018年10-12月(第1四半期)売上高見通し下方修正に対する反応の中で浮き彫りとなった。

Apple shares fall in afterhours trading after revenue forecast cut

  ジョーンズトレーディングのチーフ市場ストラテジスト、マイケル・オローク氏は「この貿易戦争は問題であり、その問題が存在し深刻化し、2月末に解決しているとは期待できないという点を大半の投資家が痛感するだろう」とし、「一段の明確性と透明感が出る状況になるまではもう少し慎重かつディフェンシブになる必要がある。そのような状況はすぐ来そうにない」と付け加えた。

  香港時間3日午前9時53分(日本時間同10時53分)現在、S&P500種先物は1.2%安で、ナスダック100種先物は2%下落。アップル株のウエートはナスダック100種で9.7%、S%P500種で3.4%。同社は2018年10-12月(第1四半期)の売上高を約840億ドル(約9兆100億円)と予想。ブルームバーグ集計データによれば、アナリストらは913億ドルを見込んでいた。
  
  ダブルライン・キャピタルのジェフリー・ガンドラック最高経営責任者(CEO)は「こうしたことは弱気相場で起きるものだ」とCNBCに対し電子メールでコメントした。同CEOは先月、米国株と社債を回避するよう投資家に呼び掛けていた。

2018 was the S&P's biggest yearly slide of the record bull market
Apple valuations have contracted meaningfully over the past few months

原題:Bears Back in Control of Stocks as Apple Warning Ends Calm Week(抜粋)

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