コンテンツにスキップする

シティがS&P500種予想引き下げ、10年ぶり大幅安の2018年踏まえ

米国株式相場が10年ぶりの大幅下落で2018年を終えたことを受け、ウォール街の強気派による見通し修正が相次いでいる。米銀シティグループのトビアス・レフコビッチ氏も、その仲間に加わった。

  米国株チーフストラテジストであるレフコビッチ氏は、2019年末時点のS&P500種株価指数予想をこれまでの3100から、2850に下方修正した。同指数は18年10-12月(第4四半期)に14%下落。シティが用いる10余りの評価モデルで、従来予想を裏付けるのは1つだけになったと説明した。

  レフコビッチ氏の予想では、修正後もなおS&P500種は19年に14%上昇するが、ストラテジストの予想平均(2975、最新のブルームバーグまとめ)には届かない。

  同氏は12月31日付のリポートで、「従来予想は相場水準が高かった時に設定したもので、来年12月までに同指数が約25%も上昇すると見込むのは、今では強気過ぎるようだ」と分析。「予測モデルの一つは今も、従来予想の3100が達成可能だと示しているが、その他要因の大半はそうではなく、S&P500種の目標としては2850がより妥当だと考える」と記した。

Strategists are cutting S&P 500 forecasts in contrast from a year ago

  18年末のストラテジスト予想平均は、実際の水準を400ポイント近く上回っていた。これを受け、スティーフル・ニコラウスのバリー・バニスター氏やクレディ・スイスのジョナサン・ゴラブ氏、サンフォード・C・バーンスタインのノア・ワイスバーガー氏、ウェルズ・ファーゴのクリス・ハービー氏も19年末予想を引き下げている。

原題:Citigroup Slashes S&P 500 Forecast After Worst Year in Decade(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE