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S&P500種、2019年には15%上昇と予想-オッペンハイマー

  • 10-12月株安はテクニカル要因やアルゴ原因-ストルツファス氏
  • 米経済は堅調に推移へ-対中通商協議でポジティブなサプライズも

オッペンハイマーはS&P500種株価指数について、世界的な金融危機以来の低パフォーマンスを記録した昨年10-12月(第4四半期)から今後回復し、2019年には15%上昇すると見込んでいる。

  同社のチーフ投資ストラテジスト、ジョン・ストルツファス氏は18年10-12月期の株価下落の要因として、経済や企業業績といったファンダメンタルズの悪化ではなく、「テクニカルな諸要因やアルゴリズム取引」を指摘。S&P500種構成銘柄の19年の1株当たり利益は11.5%増の175ドルとなり、同指数は年末時点で2960に押し上げられるとの予想を示した。

  ストルツファス氏は12月31日の顧客向けリポートで、「ネガティブなセンチメントの下で、19年に入って上振れのサプライズがもたらされる環境がますます整いつつある。通商面の懸念に起因するリスクや不確実性にもかかわらず、米経済は引き続き堅調に推移すると考えている」と記した。  

  ストルツファス氏が株価上昇の潜在的なきっかけとして列挙するのは次の通り。

  • 米中通商協議の重要な進展
  • 18年10-12月期企業決算の予想外の好調
  • 18年10-12月期および通年の米国内総生産(GDP)統計
  • 米金融当局のコミュニケーション改善と一段の明確化
  • 民主党が下院多数派になることに伴う政治的転換の影響
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原題:Oppenheimer Blames Algos for S&P 500 Rout, Sees 15% Gain for ‘19(抜粋)

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