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米金融当局は「より良い感覚」備えよ-エラリアン氏、大統領に同調

  • 米経済、「重大な政策ミス」なければ2.5-3%成長を続ける可能性
  • 政治的影響からの中銀の独立、経済成長と経済の安定性に重要

アリアンツの主任経済顧問を務めるモハメド・エラリアン氏は12月30日、米金融当局について、主要政策金利のフェデラルファンド(FF)金利を自動操縦とすることはできないと認識するとともに、政策決定をもっとうまく伝える必要性を理解しているとの考えを示した。

  エラリアン氏はテレビ番組「FOXニュース・サンデー」のインタビューで、「連邦準備制度自体もコミュニケーションの改善が求められている点を理解している」と指摘。金融当局は「市場の動向や外部で起きている事象にもっと敏感であることを示す」必要があり、それはトランプ大統領が「状況についてのより良い感覚」を呼び掛けたのと同じ趣旨だ説明した。

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モハメド・エラリアン氏

写真家:Nicky Loh / Bloomberg

  エラリアン氏はまた、米国がリセッション(景気後退)に直面しているとの見方に否定的な見解を示し、「重大な政策ミス」がない限り米経済は2.5-3%の成長を続ける公算が大きいと語った。

  一方、トランプ大統領が米金融当局の政策をたびたび批判していることを巡っては、「異例であるのは確かだ」とした上で、政治的影響からの中央銀行の独立は経済成長と経済の安定性にとって重要だと話した。

トランプ大統領:FRBは米経済の「唯一の問題」-理解力ないと非難

原題:El-Erian, Like Trump, Says Fed Would Benefit From ‘Better Feel’(抜粋)

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