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イタリア首相:債務は「恐ろしくない」、予算案通過の期限迫る

イタリアのコンテ首相は、同国が抱える巨額債務のリスクをそれほど重視していない姿勢を見せ、連立政権が打ち出した経済政策にあらためて自信を示した。

  コンテ首相は28日ローマで行われた年末の記者会見で、債務は「監視下に置くべきだが、それほど恐ろしいものではない」と述べ、「イタリア経済のファンダメンタルズは非常に堅調だ」と言明した。

  同国の2019年予算法案は成立期限が12月31日に迫っており、ポピュリスト政権に残された時間は少ない。

  同首相は19年予算案に盛り込まれている成長率目標の1%は「最低限の水準」だとしている。この水準は、エコノミストや国際機関が示す予想の大半よりも高い。

  首相は「イタリアが力強い成長を遂げないことはあり得ない」と強調。同時に、銀行や外資のウェブ企業を対象とした増税の可能性を明らかにした。

  ANSA通信が報じたところによると、コンテ首相の記者会見中に下院で議員同士のもみ合いがあり、予算案通過に向けた最終的な手続きが中断された。

原題:Conte Says Debt Is ‘Not Scary’ as Italy Races to Pass Budget Law(抜粋)

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