いま話題のカクテル-グラス片手にNYで2019年を迎えよう

  • 有名デリの「ゼイバーズ」、バー「デボン」を開店
  • ハイボール味わうなら「モモフク」や「カタナ・キッテン」で

ニューヨークで90年近くにわたり最も有名なデリは、良質のスモークサーモンと各種のチーズで知られる「ゼイバーズ」だ。

  共同創業者の孫であるオリバー・ゼイバー氏が2018年に参入したビジネスはカクテルだ。マンハッタンのローワーイーストサイドにバー「デボン」を開店した。

スターバックスの「ロースタリー」

撮影:Mark Abramson / Bloomberg

  スターバックスがミートパッキング地区に2万3000平方フィート(約2140平方メートル)の「ロースタリー」を12月半ばに開いた時、最も注目されたのが「アリビアーモ・バー」だ。ゼイバーズやスタ-バックスだけではない。ニューヨークでは18年、さまざまなバー、そしてカクテルが話題となった。

  10年余り前にニュ-ヨークでのラーメン人気の火付け役となった「モモフク・ヌードル・バー」はコロンバスサークルの新しい店にハイボール「ファン・ガイ」などを出すバーを開いた。 

モモフクのカクテル

撮影:AJB

  「エキサイティング・コンディションズ」の共同オーナー、ドン・リー氏はフルーティーなマルガリータをベースとする「ストロベリー・カーボニタ」などのカクテルに取り組んだが、このバーではバーテンダーが振る舞う液体窒素のスモークに包まれたカクテルが何とも印象的だ。

「エキサイティング・コンディションズ」

撮影:Eric Medsker

  「グリル」や「プール」などを運営するメジャー・フード・グループが開いたバー「ポリネシアン」では、面白い容器に入ったカクテルが提供される。

「ポリネシアン」

撮影:Noah Fecks

  日本のハイボールを存分に味わいたいなら陽気なバー「カタナ・キッテン」がある。ミシュランの星を獲得している韓国ステーキハウス「コート」の地下にあるラウンジ「アンダーコート」では夜のジャングルの雰囲気を楽しみながら、カクテルをいただく。

「アンダーコート」

出典:アンダーコート

  金融街にあるユニオン・スクエア・ホスピタリー・グループの「マンハッタ」はレストランというより、むしろバーとして有名だ。

「エイビアリ-・カクテル・ブック」

撮影:Allen Hemberger

  「エイビアリ-・カクテル・ブック」を発行したのは同じ名前のシカゴのバーだが、この店は今、ニューヨークにもある。444ページのこの本のビジュアルは圧巻だ。

  モモフクやカタナ・キッテンのハイボールでもいいし、エキサイティング・コンディションズが再定義したラムベースのカクテルでもいい。19年を迎えようとする今、ニューヨークのバーで18年を振り返り、新年に乾杯するのも悪くない。

原題:In Manhattan, the Dish of the Year Comes in a Cocktail Glass(抜粋)

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