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オメガやジャブレ、悲惨な2018年に犠牲となったヘッジファンド

  • ファンド業界、11年以来で最悪のパフォーマンスへ
  • ファンドの閉鎖数は金融危機時を大きく下回る、07年以来の低ペース

ヘッジファンドの世界では今年も忘れたい1年だった。

  マネジャーが若手かベテランかに関わらず、規模や知名度もさまざまなファンドが店じまいした。変動の激しい株式や原油相場の大幅安に見舞われた市場を乗り切れなかったマネジャーが多く出た一方、高リスクや長期投資に切り替える決断をした者、もう十分だとして去る者もいた。3兆2000億ドル(約354兆円)の業界全体は今年、2011年以来となる低パフォーマンスを記録することになりそうだ。

  ただ、T・ブーン・ピケンズ氏やレオン・クーパーマン氏を始めとする著名マネジャーのファンド閉鎖があったが、ヘッジファンドリサーチの調べによると、563のファンドが店じまいした2007年以来、今年は最も低ペースで、9月末までに約444のファンドが閉鎖となったに過ぎない。金融危機が起きた08年は1471だった。以下に今年の主な閉鎖を列挙する。

1月

Key Speakers At The 2016 SALT Conference

BPキャピタルを閉鎖したピケンズ氏

写真家:David Paul Morris /ブルームバーグ

3月

6月

7月

Omega Advisors Inc. Chief Executive Officer Leon Cooperman Interview

オメガ・アドバイザーズをファミリーオフィスに転換するクーパーマン氏

写真家:Christopher Goodney / Bloomberg

10月

11月

12月

  • アバートン、ジャブレ、リバー・バーチ、BBLコモディティーズ、 トリカディアなど
  • 戦略:株式ロング・ショート、マルチ戦略、商品、クレジット

原題:Omega, Jabre Capital Among Hedge Fund Casualties in Dismal 2018(抜粋)

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