米消費者信頼感指数:12月は低下-労働市場の見通しが大きく悪化

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12月の米消費者信頼感指数は大幅に低下し、7月以来の低水準となった。特に労働市場に関する見通しが過去41年で最大の悪化となり、株式相場の変動や景気減速で消費者の楽観が後退しつつあることが示唆された。

  米民間調査機関コンファレンスボードが27日発表した12月の消費者信頼感指数は128.1と、前月の136.4から低下。ブルームバーグが実施したエコノミスト調査での予想全てを下回った。市場予想の中央値は133.5。期待指数は大幅に下げて2年ぶり低水準となった。今後6カ月に雇用が増えると回答した比率は16.6%と、前月の22.7%から大きく低下。低下幅は1977年以来の大きさとなった。

  コンファレンス・ボードの景気指数担当シニアディレクター、リン・フランコ氏は発表文で、「期待指数の2カ月連続低下は、経済成長ペースが2019年上期に減速し始めるとの懸念が強まっていることを反映している」と指摘した。 

  12月は高額商品の購入予定に関する見方も後退。向こう6カ月に自動車や住宅、大型家電を購入する計画があると回答した比率は全て低下した。

原題:U.S. Consumer Confidence Falls as Job Expectations Plunge (1)(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します.)
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