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モルガンS、11億円支払い決着-資金洗浄チェックに不備とFINRA

  • 電信送金と外貨送金に関わる不備があったとFINRAは主張
  • モルガンSは認めることも否定することもせずに支払いに応じた

米銀モルガン・スタンレーのマネーロンダリング(資金洗浄)防止プログラムが、2011年1月から少なくとも16年4月かけて証券口座を通じてやりとりされた数百億ドルの資金を適切にチェックできなかったと米金融取引業規制機構(FINRA)が指摘し、1000万ドル(約11億1000万円)を同行が支払い、問題を決着させることで合意が成立した。

  資金洗浄のリスクが高いことで知られる諸国に関係する取引を含めて、電信送金と外貨送金に関わる不備があったとFINRAが26日の発表資料で主張した。モルガン・スタンレーは認めることも否定することもせずに支払いに応じた。

  同行の広報担当スーザン・シアリング氏は発表資料で、「数年前から続くこの問題が決着したことは喜ばしい。われわれは内部統制の強化に絶えず努力し、(資金洗浄防止プログラムの)拡充と強化のために当行が講じた特別な対応策をFINRAも評価している」とコメントした。

原題:Morgan Stanley Fined $10 Million Over Poor Fraud Monitoring (1)(抜粋)

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