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【NY外為】ドルは下げ縮小、111円を回復-株が下落から急反転

更新日時

27日のニューヨーク外国為替市場でドルは下落。終盤に米株式相場がこの日の安値から大きく値を戻し、米国債の利回り曲線がスティープ化するにつれ、ドルは下げ幅を縮小した。朝方は米消費者信頼感が大きく悪化したことが影響し、株式が一時売られたほか、原油価格と米国債利回りが下げた。米政府機関の一部閉鎖は少なくとも週末までには解消されない見通しとなった。

  • ニューヨーク時間午後4時過ぎの時点で、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%下落
  • ドル・円は0.3%安の111円04銭。一時は0.8%下げた。前日は1%上昇していた
    • ドルは対スイス・フランでも下落。1月以降で最大となる1.2%安となった後、下げ幅を縮小
  • ユーロは上昇し、1ユーロ=1.1440ドル。一時は0.9%高の1.1454ドルを付け、21日および55日移動平均を突破
    • これより先、欧州中央銀行(ECB)は経済成長の継続を予想しながらも、下向きのリスクが拡大しているとの認識を示した
  • 米連邦準備制度理事会(FRB)のリンゼー元理事はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、トランプ米大統領によるFRB批判は「後ろで聞こえる雑音」にすぎないが、利上げペースは減速させるべきだと発言
  • 12月の米消費者信頼感指数は5カ月ぶり低水準。先週の新規失業保険申請件数と10月のFHFA住宅価格指数はいずれも予想と一致
  • クレディ・アグリコルのストラテジスト、ジェニファー・ハウ氏はリポートで、世界的に株価が最近軟調なことから、月末特有のポートフォリオ調整が「強力なドル買いの広がり」につながる可能性は高いだろうと分析

欧州時間の取引

  世界経済の成長見通しがあらためて懸念される中、ドルは主要10通貨の大半に対して下落した。年末を控えた薄商いの中、ドル指数は0.1%低下。前日の上昇基調が反転した。

原題:Dollar-Yen Pares Decline With UST Yields as U.S. Stocks Bounce(抜粋)
Dollar Heads for Second Weekly Loss as Stocks Drop: Inside G-10(抜粋)
Dollar Pares Two-Day Advance as Treasuries Climb: Inside G-10(抜粋)

(相場を更新し、情報を追加します.)
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