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脱ミューチュアルファンド、金融危機の08年以降で最大の資金流出

ミューチュアルファンドからの資金流出額が、金融危機時の2008年以来の大きさとなった。

  米投資信託協会(ICI)が26日発表したデータによると、ミューチュアルファンドからの流出額は12月19日終了週に562億ドル(約6兆2200億円)と、08年10月15日終了週以降で最大。株式ファンドからネットベースで270億ドル、債券ファンドは196億ドル、株・債券混合ファンドからは96億ドルがそれぞれ流出した。

Outflows Accelerate

資金流出が加速

米投資信託協会

  世界的な景気減速や、トランプ大統領のパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長批判などへの懸念から、株式相場は今週初めにかけて急落していた。

  一方で、上場投資信託(ETF)には同じ週に252億ドルが流入した。ICIのチーフエコノミスト、ショーン・コリンズ氏は発表資料で、「一部の投資家はボラティリティーが高い時期を買いの好機と見なしている」との見方を補強する動きだと指摘した。

原題:Mutual Fund Outflows Surge to $56 Billion, Most Since 2008(抜粋)

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