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トルコ、シリア国内の「イスラム国」残党と戦う準備-米軍撤退に伴い

  • トルコ軍はクルド人勢力に代わりシリア北部ミュンビチ支配目指す
  • トルコは仏に対し、シリア国内のクルド人部隊を守らないよう警告

トルコ軍はシリア駐留米軍の撤退に伴い、シリア国内の過激派組織「イスラム国(IS)」の残党と戦う準備をしている。またトルコ軍は、米国から支援を受けていたクルド人武装勢力に代わってシリア北部ミュンビチ(マンビジ)を支配するため、部隊を集結させている。

  トルコと米国は、米国の撤退前にクルド人勢力をミュンビチから引き揚げさせることで合意したと、トルコのチャブシオール外相が25日明らかにした。トルコは6月の米政府との合意に基づき、自国のクルド労働者党(PKK)とつながりを持つシリアのクルド人武装勢力がユーフラテス川の東側から撤退するよう主張している。

  ミュンビチはシリアのユーフラテス川西側でクルド人勢力がなお支配している最後の主要な町だった。

  トルコはシリアの駐留米軍が撤退した後に生じる権力の空白を埋めようとしており、米国とロシアの双方と軍の計画を調整している。チャブシオール外相はフランスに対し、トルコの攻撃からクルド人の民兵組織「人民防衛部隊(YPG)」を守ることのないよう警告した。クルド人勢力は米軍の撤退後、フランスにより大きな役割を果たすよう求めていた。

原題:Turkey Prepares to Shoulder Fight Against Islamic State in Syria(抜粋)

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