コンテンツにスキップする

南北が開城で鉄道連結の着工式-工事開始には国連安保理の承認必要

  • 今年の南北首脳会談でプロジェクト推進で合意していた
  • 中国やロシア、モンゴルの運輸当局者も出席のもよう

北朝鮮と韓国は26日、南北の鉄道連結事業の着工式を行った。プロジェクトを実際に進めるには国連安全保障理事会の承認が必要となるため、象徴的な意味合いにとどまる。

  朝鮮戦争で分断された南北間鉄道を再び連結する構想は長い間滞っていたが、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と韓国の文在寅大統領は今年の首脳会談で、これを推進することで合意していた。韓国は着工式を国連制裁から免除することを安保理に認められたと説明しているが、工事開始にはさらなる例外措置が必要となる。

South Korea Koreas Diplomacy

着工式出席のためソウルの駅を出発する韓国の趙明均統一相(左)

写真:Jin Sung-chul / Yonhap AP経由

  聯合ニュースなど韓国メディアによると、着工式は北朝鮮の開城で現地時間午前10時(日本時間同じ)に始まった。同プロジェクトは15年余り前にスタートしていたが、政治的対立や北朝鮮の核開発を巡る国際制裁で棚上げとなっていた。

  着工式には韓国の趙明均統一相や北朝鮮の祖国平和統一委員会の李善権委員長のほか、南北および中国、ロシア、モンゴルの運輸当局者も出席しているもよう。

原題:North, South Korea Open Rail Project Despite Sanctions Barrier(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE