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中国:規制巡り外資含め全企業を平等に扱う-国有独占との批判に対応

  • 国家発展改革委員会と商務省が新たな規定を発表
  • リスト外のセクターについては、全ての企業が「平等に参入」できる

中国は25日、規制適用に関して外資系や民間企業を含め全ての企業を対等に扱うと約束する新たな規定を公表した。

  国家発展改革委員会(発改委)と商務省が発表した文書によれば、即時発効の新たな規定には、禁止対象の4つの事業タイプの「ネガティブリスト」と政府の許認可が必要な147のカテゴリーが盛り込まれている。これらのリストにない全てのセクターについては、あらゆる企業が「平等に参入」できるとしている。

  国有企業による中国経済の独占については国内外で批判が強く、米国も対中貿易摩擦問題の1つとして取り上げている。もし今回発表された規定が実施されれば、国内外の競争から国有企業を守る障壁が減ることになるほか、政府による規制対象分野の明確化は企業側の助けになる。

  ただ海外投資家には別のネガティブリストが適用される。一部業界における海外投資家の保有上限に加え、外資が規制もしくは禁止されている具体的セクターの詳細が示された。

  • リストには、違法もしくは産業再編により排除されるセクターを含め、全ての企業にとって禁止となる4つのカテゴリーが掲載された。また非金融機関が「銀行」や「保険会社」、「信託会社」、「取引所」などの金融関連事業体として登録することを認めないとも明記。 違法なオンライン上の資金調達を含めたインターネット関連会社の一部事業を禁止した
  • 規制対象となっている10の主要セクターは農業や製造業、ケータリングなど。サブカテゴリー数に基づくと、最も厳しく規制されているのは製造業と運輸業、金融業

原題:China Pledges to Treat State, Private and Foreign Firms Equally(抜粋)

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