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きょうの国内市況(12月25日):株式、債券、為替市場

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●日経平均は1000円超下落し2万円割れ、米政治混乱や円高を懸念

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  東京株式市場では、日経平均株価が1000円超下落し、2017年9月15日以来1年3カ月ぶりに2万円の大台を割り込んだ。政治混乱から米国株の下げが大きくなっている上、ドル・円相場が4カ月ぶりのドル安・円高水準となり、景気・業績の先行き不透明感が強まった。

  • TOPIXの終値は前週末比72.64ポイント(4.9%)安の1415.55
  • 日経平均株価は同1010円45銭(5%)安の1万9155円74銭

  アセットマネジメントOne運用本部の柏原延行チーフ・グローバル・ストラテジストは「骨格となっていた優秀なスタッフが去ることと相まって、トランプ政権の政策不透明感が強くなっている」とし、「90日間が意識されている中国との通商関係を含めて今後は内外での政策がより先鋭化する懸念が出ている」と述べた。これまではリスクオフが強まる中でもドル・円相場が高止まりしていたことを挙げ、「円高が一気に到来するようなら日本株への影響は大きい」と付け加えた。

  • 東証1部の値上がり銘柄数は27、値下がりは2096-全体の98%が下落
  • 東証33業種は全て安く、精密機器、医薬品、機械、サービス、輸送用機器、電機が下落率上位
  • 東証1部売買代金は2兆6168億円、海外投資家のクリスマス休暇も響き1週間ぶりの低水準

●長期金利が一時ゼロ%に低下、株急落や強めの日銀オペ結果で買い圧力

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  債券市場では長期金利が1年3カ月ぶりにゼロ%まで低下した。前日の米株式相場の急落を受けて、国内では日経平均株価が1000円を超える大幅安となり、リスク回避の買い圧力が強まった。日本銀行が実施した国債買い入れオペの結果が強めだったことも相場を押し上げた。

  • 長期国債先物2019年3月物の終値は前営業日比22銭高の152円52銭。一時152円66銭
  • 10年物352回債利回りは一時、日本相互証券の前営業日午後3時の参照値より3.5ベーシスポイント(bp)低いゼロ%と、新発債として昨年9月11日以来の水準に低下
  • 20年物166回債利回りは一時0.495%と、新発債として5カ月ぶりに0.5%割れ

 SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 株安や円高に加え、海外金利が下がる中で、円金利が低下するのは自然
  • 全般的にマーケットリスクが取れなくなってきており、消去法的に債券に資金が入りやすい
  • 米国の政治要因で金融市場が動揺する中で、日銀オペを減額する環境ではないということが確認された

●円全面高、米政治不安・株安でリスク回避-ドル4カ月ぶり安値

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  東京外国為替市場で円は主要16通貨に対して全面高。米政府機関の一部閉鎖など政治不安を懸念した世界的な株安を受けて、リスク回避の円買いが優勢となった。ドル・円相場は一時1ドル=110円ちょうどまで下落し、8月21日以来のドル安・円高水準を付けた。

  • 午後3時29分現在のドル・円は前日比0.3%安の1ドル=110円07銭
  • ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1416ドル

 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の植野大作チーフ為替ストラテジスト

  • 米政府機関が閉鎖されている間は不安要因となりドル売り要因。欧米はクリスマス、日本は年末年始を控えて、株は安いからというだけでは買いが入らない時期。薄商いの中で、110円割れてストップロスを付けたらどこまで下がるか分からない
  • ただ、日経平均株価が2万円割れた割には、ドル・円は110円割れていないので意外と底堅い印象。米国株売りでも米国債が買われており、極端なドル安にはなっていない
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