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弱気相場入り目前の米国株の先行き、市場関係者はこうみる

  • 「S&P500種が2344.5を割り込めば非常に不安を喚起する」
  • 「弱気派は20%安前後で立ち止まる傾向にある」
Trading On The Floor Of The NYSE As Tech Spurs Stock Rebound
Photographer: Jordan Sirek/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Tech Spurs Stock Rebound
Photographer: Jordan Sirek/Bloomberg

米株式市場で過去最長の強気相場は24日、弱気相場入り目前の水準まで落ち込んだ。株価指数が高値から20%下げると弱気相場入りと見なされる。

  インディペンデント・アドバイザー・アライアンスのクリス・ザキャレリ最高投資責任者(CIO)は電話インタビューで、「20%は単に心理的な数字であるとはいえ、心理的に非常に重要だ」と指摘。「この数週間、既に弱気相場のようにわれわれは取引をしている。弱気相場入りがパニックを引き起こすかどうか分からないが、S&P500種株価指数が2344.5を割り込めば非常に不安を喚起するだろう」と話した。

  BMOアセット・マネジメントの株式責任者、アーネスト・ラモス氏は「相場下落は最終的に経済問題を引き起こす」とし、「まだそこに至ってないが、かなり近づいている。消費者は株式投資をしていれば、1000ドルのプレゼントを買うかどうか再考し、200ドルのプレゼントにするだろう」と述べた。

  LPLのシニア市場ストラテジスト、ライアン・デトリック氏は、「過去40年を振り返ってみると、米経済がしっかりしていれば弱気派は20%安前後で立ち止まる傾向にあり、大幅な下落が起こる可能性はかなり限定的だ」と語った。

原題:Unstrung Stocks Pushed to Brink of Bear Market on Christmas Eve(抜粋)

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