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【NY外為】ドル下落、米政府機関閉鎖の中で円やフランが上昇

更新日時

24日のニューヨーク外国為替市場ではドルが下落。休日を控え、市場では米政府機関一部閉鎖の継続や米国株式の下落、ムニューシン財務長官が市場の流動性を巡り金融市場を安心させようとする動きを見極めようとしている。

  ドルは主要通貨の大半に対して下落し、円とスイス・フランに対して最も大きく下げた。ムニューシン長官は24日、米金融当局と電話協議を行い、金融市場に異常な動きは見られないとの報告を受けた。事情に詳しい関係者が明らかにした。週末には米銀大手6行トップに相次いで電話し、各行の流動性状況などを確認した。3日目に入った一部政府機関の閉鎖を巡っては、米行政管理予算局(OMB)のマルバニー局長が「閉鎖が28日以降も続き年明けの新議会まで持ち越しとなる可能性が高い」と発言している。

  こうした中、トランプ大統領は再び連邦準備制度理事会(FRB)を攻撃。「米国経済が抱える唯一の問題はFRBだ」などとツイートした。S&P500種株価指数は大幅安となり、2017年4月以来の安値となった。

  ドルは対円で一時、4カ月ぶりの安値となる110円27銭をつけた。200日移動平均線を下回り、7営業日続落となった。

  ニューヨーク時間午後3時18分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.4%下落。ドルは対円では0.7%の下げで1ドル=110円44銭。ユーロはドルに対して0.2%高の1ユーロ=1.1398ドル。

BBDXY may test 100-DMA after sliding below trendline support

欧州時間の取引

  ドルは薄商いの中、FRBの独立性や米政府機関一部閉鎖の継続を巡る懸念の中、大半の主要通貨に対して下落した。ブルームバーグ・ドル・スポット指数は先週の下落の流れを引き継ぎ、逃避需要を受けた円が7営業日続伸となった。

原題:Dollar Falls, Havens Rise Amid Strife in Washington: Inside G-10(抜粋)
Dollar Buffeted by Government Shutdown, Fed Concern: Inside G-10

(第4、6段落を追加します.)
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