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株高自慢のトランプ氏、今度は犯人捜し-ウォール街は別の戦犯指摘

  • 今回の相場混乱はトランプ氏が原因-エセックス・ファイナンシャル
  • ナスダック100指数、10-12月に1.5%以上の下落が17営業日
President Trump Announces Nominee For Federal Reserve Chair Of The Board Of Governors
Photographer: Bloomberg/Bloomberg
President Trump Announces Nominee For Federal Reserve Chair Of The Board Of Governors
Photographer: Bloomberg/Bloomberg

ドナルド・トランプ氏ほど株高を自分の手柄として喜んだ大統領はこれまでいなかった。トランプ大統領は株式相場が上昇するたび、自画自賛のツイートを繰り返していた。上昇相場が風前のともしびとなった今、その犯人捜しが始まっている。

  トランプ大統領にとって、犯人候補の筆頭はパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長だ。だがウォール街では、同議長に対する不満は理解するとしつつ、トランプ氏自身が度を越した攻撃で事態を悪化させるリスクを冒していると指摘する関係者が多い。

A look at the President's stock market tweets

  エセックス・ファイナンシャル・サービシズのチャック・クメッロ最高経営責任者(CEO)は「相場が2008年の金融危機以降で最悪の週となったら、大統領は市場を落ち着かせるための行動を取るだろうと考えるのが普通だ」と発言。「いま目の当たりにしているのはその逆で、自らニュースをつくり、不透明性を強くしている。トランプ氏は相場上昇時にはそれを自らの成功の指標と見なしてきたが、今回の相場混乱は自身が原因だ」と指摘した。

  混乱がやむ気配は今のところ見えない。アップルやアマゾン・ドット・コムなどテクノロジー企業で構成する米ナスダック100指数は、10-12月(第4四半期)に1.5%以上下落した日が17営業日あり、09年以降で最も多い。ナスダック・バイオテクノロジー株指数は21日まで7営業日連続で1%以上の下落。この下げは同指数が始まった1993年以降で最長。

原題:Trump’s Two-Year Stock Honeymoon Ends With Hunt for Betrayer (2)(抜粋)

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