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ミシガン大消費者マインド:12月確定値上昇、市場の全予想上回る

更新日時

12月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は市場予想に反して上昇した。

  ミシガン大が21日発表した12月の指数確定値は98.3と、ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想のいずれをも上回った。速報値は97.5。11月も97.5で、市場予想中央値に基づくと12月は97.4への低下が見込まれていた。

  12月は現況指数が116.1と、6カ月ぶりの高水準。速報値は115.2、前月は112.3だった。ただ、期待指数は87.0と、速報値(86.1)からは上方修正されたものの、6月以来の低水準に落ち込んだ。前月は88.1だった。

主な注目点

  • 労働市場の逼迫(ひっぱく)や賃金上昇に加え、減税や燃料費低下で手元に残る現金が増える中、消費者マインドは高水準を維持している。このことは、個人消費が10-12月(第4四半期)の経済成長に引き続き寄与する見込みであることを示唆
  • 一方で期待指数は低下しており、米中の貿易戦争や大幅な株安など、逆風の影響が調査の回答に反映されていたことを示す
  • 1年先のインフレ期待は2.7%(前月2.8%)に低下。5-10年先のインフレ期待は2.5%(前月2.6%)だった。速報値の2.4%からは0.1ポイント高かった
  • ミシガン大の消費者調査ディレクター、リチャード・カーティン氏は発表資料で、「最近、全国的に最も注目を集めたのは株式相場の急落だが、所得と雇用の見通しへの懸念の方に消費者の関心は向けられている」と指摘した

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:U.S. Consumer Sentiment Rises in December, Topping Estimates (1)(抜粋)

(詳細を追加して更新します.)
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