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きょうの国内市況(12月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅続落、米国の政策停滞懸念や円高-金融など全業種安い

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  東京株式相場は大幅に4日続落。米国の政府機関閉鎖の可能性が高まり政策停滞が警戒される中、為替相場が円高に振れて業績に対する楽観的な見方が後退した。保険や銀行など金融、輸送用機器、不動産を中心に東証1部33業種は全て下落。

  • TOPIXの終値は前日比28.97ポイント(1.9%)安の1488.19
  • 日経平均株価は同226円39銭(1.1%)安の2万0166円19銭

  ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジストは、米政府機関の閉鎖リスクや為替相場の円高進行など悪材料が重なっているとした上で、「日経平均は年初来安値を割り込んで急速に下落し、下値が見えない。節目の2万円を切るかもしれないという恐怖感から、個人もファンドも損失を出しても今のうちに売っておきたいと動いているようだ」と話した。

●債券下落、米政府閉鎖の懸念受けた米債安が波及-相場急上昇の反動

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  債券相場は下落。米政府機関の一部が閉鎖される可能性が高まったことが売り材料視されて長期金利が上昇した米国市場の流れを引き継いだことに加え、最近の相場の大幅上昇で高値警戒感が広がっていた超長期ゾーンを中心に売り圧力が掛かった。

  • 長期国債先物3月物は前日比21銭安の152円30銭で引け
  • 新発10年物352回債利回りは、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高い0.04%。一時0.045%と1週間ぶり高水準
  • 新発20年、30年、40年債の利回りが大幅上昇。前日はいずれも5カ月ぶり低水準を更新

SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト

  • このところの相場上昇で全体的に割高感があった
  • クリスマス休暇前とあって、海外勢が先物のロングポジションをいったん解消する動きも出ているのかもしれない
  • 来年度の国債発行計画は予想通りの内容だった

●ドルは111円前半、リスク回避で売り先行後は年末需要期待で戻す

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  東京外国為替市場でドル・円相場は小幅高。米中関係悪化や米政府機関の一時閉鎖への懸念などを背景に、リスク回避のドル売り・円買いが先行。その後はテクニカルな下値支持線を前に下げ渋り、年末のレパトリ(本国への資金還流)期待などから値を戻した。

  • 午後3時15分現在のドル・円は前日比0.1%高の1ドル=111円41銭。前日には一時110円81銭と9月7日以来のドル安・円高水準を付けた
  • ユーロ・ドル相場は0.1%高の1ユーロ=1.1452ドル

オーストラリア・ニュージーランド銀行マーケッツ本部の吉利重毅外国為替・コモディティー営業部長

  • ドル・円にとって良い話は、テクニカル的な支えと年末のドルへのレパトリがどの程度かぐらい。目先は200日移動平均線が支えとなっている。
  • 一方、米政府閉鎖に絡んだ問題やマティス国防長官辞任などの政治リスク、中国人ハッカーの起訴など米中問題などがリスク環境の重し
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