コンテンツにスキップする

米テスラ車の中国人ファンに嬉しいニュース-貿易戦争休戦で値下げ

  • 中国の関税引き下げは自動車メーカーにとって数少ない朗報の一つ
  • 独BMWとダイムラーも追加関税導入前の水準に価格を戻した

中国が米国製自動車対する報復関税の一時停止を14日に発表してから3日後に、北京在住のチャン・ヤンさんは米テスラの販売担当者から1通の電子メールを受け取った。ヤンさんが心待ちにしている「モデル3」の価格はこの関税引き下げに伴い6000ドル(約67万円)近く下がった。

  2年以上前からテスラの新車購入を待ち望んでいた自動車マニアのチャンさんは「私には非常に素晴らしいニュースだ。従来通り40%の関税が課されていれば、潜在的な多くの中国人顧客はテスラ車購入に消極的になっていただろう」と語った。

  テスラなど自動車メーカーにとって、米国製自動車に対する関税引き下げは中国から発信された数少ない朗報の一つだ。貿易戦争や景気鈍化で自動車ショールームから消費者の足が遠のき、メーカーは大きな痛手を受けている。中国の自動車市場は年間ベースで少なくとも20年ぶりに前年割れとなる見込みで、需要喚起につながるどんなことでも、同国での販売に大きく依存するメーカーから歓迎される状況だ。

  中国が関税を40%から15%に引き下げると発表して間もない時期に、ドイツのBMWと「メルセデス・ベンツ」を擁するダイムラーは自社の米国製自動車の価格を7月の追加関税導入前の水準に戻した。テスラは「モデルS」と「モデルX」、「モデル3」を値下げ。モデル3は来年の早い時期から納入が始まる。

Reversing Fortunes

Car sales in China are falling on economic slowdown, trade tensions

Source: China Passenger Car Association

原題:Tesla Fans in China Rejoice as Trade Truce Brings Down Prices(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE