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Photographer: David Williams/Bloomberg

アマゾンが食品小売り拡大で苦戦、ホールフーズ買収から1年余り

  • 「プライム・ナウ」の拡大も踏まえると予想外-アナリスト
  • オンラインの食料品宅配サービスが利用可能な世帯は拡大へ
Whole Foods Market Inc. groceries are arranged for a photograph in New York, U.S.
Photographer: David Williams/Bloomberg

アマゾン・ドット・コムがホールフーズ・マーケットを137億ドル(約1兆5200億円)で買収して1年余りが経過したが、8400億ドル規模の米食品小売市場で引き続き苦戦を強いられている。

  UBSのアナリストが19日に公表した年次消費者調査の結果によると、2018年に食料品を1カ月に最低1回購入したアマゾン・プライム会員の数は前年比で減少した。アナリストは投資家向けリポートで、ホールフーズへの投資や2時間で届く配送サービス「プライム・ナウ」の拡大を踏まえると、この減少は予想外だと指摘した。

  調査会社ブリック・ミーツ・クリックが実施した別の調査によると、実店舗を持つ小売業者の食料品宅配とピックアップサービスを使った世帯の利用額は月約200ドルで、アマゾンで食品を買っている顧客よりも頻繁に注文を入れている。同顧客の利用額は月74ドル。食品小売企業が全体的に大規模な投資を行ったことで、オンラインの食料品宅配とピックアップのサービスを利用することができる世帯は来年、全体の90%に達する見込み(17年は69%)だとしている。

  アマゾンは広報担当者を通じてコメントを控えた。

原題:Amazon’s Grocery Push Keeps Stumbling After Whole Foods Purchase(抜粋)

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