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【NY外為】ドルが上昇-対円は小幅安の111円台前半

更新日時
  • 米政府機関の一部閉鎖リスク高まる中でもドルが買われる
  • 中国の中央経済工作会議で金融緩和示唆されたことも支えに

21日のニューヨーク外国為替市場で、ブルームバーグのドル指数は大幅上昇。米国株が朝方の上昇の勢い続かず再び下落したほか、トランプ米大統領が政府機関の一部閉鎖の可能性はかなり高いと発言したにもかかわらず、ドル買いが優勢となった。

  ドル指数は週間ベースでは1カ月ぶりの大幅安となった。

  ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は、さらなる漸進的な利上げというフォワードガイダンスはコミットメントでも約束でもなく、米金融当局はデータと見通しに基づき見解を調整するとCNBCのインタビューで述べた。

  中国の中央経済工作会議は終了後の声明で、2019年に大規模な減税を実施する方針を示したほか、金融政策スタンスの緩和を示唆した。ドルはこうした動きにも支えられた。

  この日発表された米経済指標では、7-9月(第3四半期)実質国内総生産(GDP)確定値が前期比で年率3.4%増となり、改定値の3.5%増から下方修正。12月のミシガン大学消費者マインド指数(確定値)は98.3と、市場予想(97.4)に反して上昇した。

  米国株が下落する中で、米国債利回りは幅広い年限で低下した。

  ニューヨーク時間午後4時55分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.6%上昇。ドルは対円では0.1%下げ、1ドル=111円21銭。ユーロはドルに対して0.7%安の1ユーロ=1.1366ドル。

欧州時間の取引

  ブルームバーグ・ドル・スポット指数が上昇。米政府機関の一部閉鎖への懸念が広がり、米国株先物が下落する中で、ドル指数は主要10通貨の大半に対して上昇した。ドル・円は上げ下げを繰り返す方向感に乏しい展開だった。

原題:Dollar Holds Gains as Stocks Ebb Amid Shutdown Risk: Inside G-10(抜粋)
  Dollar Trims Weekly Drop Amid Hefty Option Expiries: Inside G-10(抜粋)

(詳細を追加し、相場を最新にして更新します.)
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