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ドイツ銀やクレディ・スイスなど、4行の債券取引をEUが調査

  • 欧州委に協力した、制裁金は予想していないードイツ銀
  • クレディ・スイスも競争法当局と協力しているとコメント
Deutsche Bank CEO Sewing Accelerates Lender's Turnaround Effort
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg
Deutsche Bank CEO Sewing Accelerates Lender's Turnaround Effort
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

ドイツ銀行とクレディ・スイス・グループを含む4銀行は、欧州連合(EU)から競争法違反の可能性を警告する異議告知書を受け取った。2009年から15年に行われたドル建ての国際機関債とソブリン債、エージェンシー債の取引を巡りカルテルを結んでいた疑いがあるという。

  EUの行政執行機関である欧州委員会によると、4行は「商業上、影響の大きい情報をオンラインのチャットルームで交換し、これらの債券の価格について協調した」可能性がある。欧州委は銀行名を明らかにしていない。ドイツ銀行は欧州委に協力していると明らかにし、制裁金は予想していないと述べた。クレディ・スイスも競争法当局と協力しているとコメントした。

  ドイツ銀は「この問題については率先して欧州委に協力した。金銭的な制裁は予想していない」と電子メールで言明した。「調査は進行中のため」それ以上はコメントできないとしている。クレディ・スイスは「過去の行為」に対するEU当局の調査に協力しているとした上で、行員が競争法に抵触する行為をしたとは考えておらず、2016年の早期に退社した元行員1人が行った取引のみに関する調査で、EUの懸念が晴れることを望むと表明した。

原題:Deutsche Bank, Credit Suisse Among Banks in EU Bond-Market Probe(抜粋)

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