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きょうの国内市況(12月20日):株式、債券、為替市場

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●日本株は大幅安、米FOMC利上げで景気懸念-指数は年初来安値

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  東京株式相場は大幅に3日続落し、主要株価指数は年初来安値を更新した。米連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利上げなどで景気減速が警戒された。日本銀行は金融政策の現状維持を決定し、午後に下げ足を速めた。電機や機械、情報・通信株中心に売られほぼ全面安。

  • TOPIXの終値は前日比38.99ポイント(2.5%)安の1517.16
  • 日経平均株価は同595円34銭(2.8%)安の2万0392円58銭-下落率はともに10月25日以来の大きさ

  三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジストは、FOMCの利上げ見通しが2回になったものの、「株式市場は1回を織り込んでいた。景気減速が懸念され、下落した米国株に連れて日本株も下げている」との見方を示した。声明で金利を「漸進的にさらに幾分か引き上げる」とされたことに同氏は注目、「前回からは’幾分か’が加わっただけでハト派的にならなかった点がマーケットにとって期待外れだった」と話した。

  • 東証1部33業種は海運、証券・商品先物取引、機械、電機が下落率上位
  • 電気・ガスは上昇
  • 東証1部値上がり銘柄数は74、値下がりは2047
  • 売買代金は3兆44億円

●超長期債が上昇、株急落で避難資金流入との見方-日銀政策は現状維持

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  債券市場では超長期債が上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)後に米株式相場が下落した流れを引き継ぎ、日本株が大幅安となったことから、投資避難的な買い圧力が強まったとの指摘が聞かれた。一方、日本銀行はこの日の金融政策決定会合で政策の現状維持を決めたが、相場への影響は限定された。

  • 長期国債先物2019年3月物の終値は前日比12銭高の152円51銭。一時は152円69銭に上昇
  • 20年物166回債利回りは一時、日本相互証券の前日午後3時の参照値より3ベーシスポイント(bp)低い0.51%と、新発債として7月20日以来の水準。新発30年債、40年債の利回りも5カ月ぶり低水準
  • 新発10年物352回債利回りは一時0.01%に低下

三井住友トラスト・アセットマネジメントの押久保直也シニアエコノミスト

  • FOMCに関してはドラスティックな利上げ打ち止め示唆への期待があったとみられ、米株安につながった流れを受けて日本株はディフェンシブ銘柄まで崩れて投げ売りの方向
  • キャッシュ化か低い利回りでも債券に逃げるという投資行動になってきている
  • 世界的にも余った資金は金利が残っている超長期債に向かう流れになりやすい

日銀会合

  • 長短金利操作付き量的・質的緩和の枠組みによる政策運営方針の維持を7対2の賛成多数で決定

  
●ドル・円が112円割れ、株安でリスク回避-米利上げ継続を嫌気

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  東京外国為替市場ではドル・円相場が1ドル=112円を割り込み、約7週間ぶり安値を付けた。米連邦公開市場委員会(FOMC)の利上げ継続姿勢を嫌気して世界的に株安が進む中、リスク回避に伴う円買いが強まった。

  • ドル・円は午後3時24分現在、前日比0.5%安の111円92銭。仲値公示にかけて112円60銭まで強含んだ後は、日本株の大幅下落を受けて一時111円87銭と10月29日以来の水準まで下落
  • 円は主要16通貨全てに対して上昇

みずほ証券の鈴木健吾チーフFXストラテジスト

  • 日本株と米10年債利回りとドル・円がパラレルに落ちている
  • これまでリスクオフのドル買い・円買いでドル・円は112-114円のレンジで動かなかったが、米景気減速の中で金利の下げ余地は日本より米国の方が大きいので、同レンジを抜け始めると米金利の低下とともにドル売り・円買いが組み合わされ始めるだろう
  • その場合、10月安値111円38銭がめどになる
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