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英中銀は政策金利据え置きへ、離脱不透明で身動き取れず-20日政策委

  • この会合が今年最後の金融政策決定の場となる
  • 来年は1回でも利上げが可能かどうか市場関係者は疑問視

イングランド銀行(英中央銀行)の今年最後となる20日の金融政策決定は、期限まであと100日弱しかない欧州連合(EU)離脱を巡る不透明感が引き続き足かせになる。

  11月の金融政策委員会(MPC)が開かれてから、英国の政治的混迷はさらに深まった。メイ英首相が主導するEU離脱案は各方面から批判されており、合意なき離脱に陥るリスクが大きい。こうした中で英中銀は身動きが取れない可能性が高い。ブルームバーグ調査ではエコノミスト61人中60人が政策金利0.75%の据え置きを予想している。

  労働市場は引き続き当局者にとって明るい材料だが、不透明感が実体経済に打撃を与えている兆候も相次いでおり、直ちに行動を起こす論拠はさらに減っている。来年は1回でも利上げが可能かどうかに市場関係者は確信が持てないでいる。インフレ抑制には限定的で漸進的な利上げが必要になると当局者は指摘している。

Brexit Fallout

A disorderly exit from the EU will hurt

Source: Bank of England Financial Stability Report

Inflation Drops

Gauge of price gains is approaching the BOE's target

Source: Office for National Statistics

原題:Bank of England Remains Stuck in Brexit Fix: Decision Day Guide(抜粋)

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