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米GE株上昇、トップアナリストが投資判断「買い」に引き上げ

  • 従来の投資判断は「ホールド」-バーティカルのスプラーグ氏
  • 先週はJPモルガンも投資判断引き上げ-弱気から転換

19日の米株式市場で米ゼネラル・エレクトリック(GE)の株価が上昇。業界のトップアナリストがリスクはなお高いものの短期的な流動性があるとの見方から、同社の投資判断を引き上げた。

  バーティカル・リサーチのジェフリー・スプラーグ氏はGEの投資判断について、「ホールド」から「買い」に引き上げた。スプラーグ氏はインスティテューショナル・インベスターの調査でトップアナリストに幾度か選ばれている。同氏のリポートによると、GE株の「買い」判断は2008年4月以来。「株式価値を創出する道筋」が見えるとして、目標株価も10ドルから11ドルに引き上げた。GE株は5.2%高で取引を終えた。

  GEに弱気な見通しを従来示してきたJPモルガン・チェースのアナリスト、スティーブン・トゥサ氏は先週、投資判断を「中立」に引き上げ、同社が直面するリスクの大半が今では理解されていると指摘。GE株はここ1年低迷していたが、こうしたセンチメントの変化が反映され、上げに転じている。

  スプラーグ氏は顧客向けリポートで、「依然として困難な仕事が待ち受けているものの、投資家信頼感の欠如は徐々に改善されるとみている」と説明。「ラリー・カルプ新最高経営責任者(CEO)は手いっぱいの状態だが、同社が過去と決別するために必要なのは外部の有能な人材だ」とコメントした。

原題:General Electric Gets Another Boost as Top Analyst Upgrades (1)(抜粋)

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