コンテンツにスキップする

ヘッジ裏目、330億円打撃-ナティクシスがボラティリティーの犠牲

  • MSCIアジア太平洋指数は9月末から約10%下落
  • 収入1億ユーロが失われ、引当金1億6000万ユーロを積んだ

フランスの投資銀行ナティクシスは、10-12月(第4四半期)にアジア事業で2億6000万ユーロ(約330億円)の想定外の費用を計上する。ヘッジが裏目に出て、アジア株式市場のボラティリティーの犠牲となった。

  同行が18日遅く発表した資料によると、アジアの顧客を相手方とした一部の仕組み商品の取引のヘッジに用いていたモデルが現在の市場環境の下では「不完全」で、逆効果となった。1億ユーロの収入が失われたほか、1億6000万ユーロの引当金を積んだという。

  世界の市場ボラティリティーは10月に急上昇。MSCIアジア太平洋指数は9月末から約10%下落した。

原題:Natixis Suffers $296 Million Hit From Asia Trading Hedge (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE