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英マン・グループ中国部門会長が退職へ-急成長する市場を開拓

英ヘッジファンド運営会社、マン・グループ中国部門の李亦非会長が退職する見通しだ。ブルームバーグが閲覧した社内文書で明らかになった。同氏は上場しているヘッジファンド運営会社としては世界最大のマン・グループで約10年間勤務している。

  マン・グループは李氏の下で中国の急成長するプライベートファンド市場を開拓。昨年9月には、中国で投資家向けにプライベートセキュリティーファンドの販売を認可された最初の外資系ヘッジファンドとなった。文書によれば、ハーシュ・ガンディー氏が日本を除くアジア太平洋地域のセールス責任者として李氏の担当分野も統括する見通し。

  マン・グループの広報担当者は文書についてコメントを控えた。文書については先に英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。

  マン・グループのルーク・エリス最高経営責任者(CEO)は従業員向けの同文書で、「李氏のグローバルな見識とローカルな知識のおかげで、当社は複雑な市場において大きな進歩を成し遂げることができた」と指摘した。李氏は年末に退職予定。

  李氏は2015年に市場のボラティリティー(変動性)を巡る捜査に協力するために中国当局に拘束されたとの報道で注目を集めた。同氏はその後、「一連の会合」に出席して短期休暇を取っていたとして、この報道を否定した。

原題:Hedge Fund Man Group’s China Chairwoman Li Yifei Is Retiring(抜粋)

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