トランプ大統領、米金融当局に新たな「誤り」を犯さないよう再び警告

  • 利上げ休止論じたWSJに言及、FOMC出席者「読んだ方がいい」
  • 「意味のない数字にとらわれるな」とツイート、FOMC直前に
The Marriner S. Eccles Federal Reserve building stands in Washington, D.C. Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg

トランプ大統領は米金融当局に対し、新たな「誤り」を犯さないよう警告した。連邦公開市場委員会(FOMC)が2日間の日程でこの日から開催する定例会合では、利上げが広く見込まれている。

  トランプ氏は18日、「FOMCの出席者はまた誤りを犯す前に、本日のウォールストリート・ジャーナル社説を読んだ方がいいだろう」とツイート。「さらに、市場の流動性をこれ以上引き締めるべきではない。500億などやめろ。相場を感じ、意味のない数字にとらわれるな。幸運を祈る」と続けた。

  WSJは18日に「米金融当局は休止すべき時」と題した社説を掲載し、インフレの欠如と米経済成長に減速の恐れがある中で、金融当局は利上げを見送るべきだと論じた。米ダウ工業株30種平均は17日に500ポイントを超える下げとなり、10月初めからの下げは12%に達した。トランプ氏の500億とは、金融当局が債券保有高を月間で最大500億ドル減らすという現行の政策を指している可能性がある。

  トランプ氏は17日にも金融当局に対し、追加利上げを「検討していることすら」信じがたいと批判していた。

原題:Trump Warns Fed Not to Make ‘Mistake’ Ahead of Likely Rate Hike(抜粋)

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