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きょうの国内市況(12月19日):株式、債券、為替市場

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●日本株は続落、米利上げでの景気懸念-新規上場ソフトバンク大幅安

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  東京株式相場は続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明発表を控えて利上げによる景気減速が警戒された。銀行など金融、原油大幅安で石油関連が売られ、新規上場したソフトバンクの公開価格割れも相場下落につながった。

  • TOPIXの終値は前日比6.36ポイント(0.4%)安の1556.15
  • 日経平均株価は同127円53銭(0.6%)安の2万0987円92銭-3月26日以来の2万1000円割れ

  岩井コスモ証券投資調査部の有沢正一部長は、FOMCの声明を警戒して「ポジション調整の売りが出ている」と指摘。今回の会合で利上げを実施し、来年以降の利上げ回数見通しが据え置かれれば「景気減速を招く恐れがあり、米国株だけでなく日本株にも影響を与える可能性がある」と話した。

  きょう東京証券取引所1部に新規上場したソフトバンクも相場の下落要因となった。初値は1463円と公開価格1500円を2.5%下回り、同15%安の1282円とこの日の安値で終了。

  • 東証1部33業種は原油安を受けた鉱業や石油・石炭製品、米長期金利の低下から銀行が下落、電気・ガス、医薬品、小売も下落率上位
  • 上昇は空運、建設、機械、精密機器など

  
●債券先物、高値更新後に上げ幅縮小ー緊急証拠金発動受けて売り優勢

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  債券先物相場は2年半ぶりの高値を更新した後、急速に失速した。米長期金利の低下や日本銀行が長期ゾーンの国債買い入れオペを据え置いたことを好感して買いが膨らんだものの、日本証券クリアリング機構が午後に入って緊急取引証拠金を発動したことをきっかけに急速に伸び悩んだ。

  • 長期国債先物2019年3月物の終値は前日比7銭高の152円39銭。一時は152円84銭と中心限月の日中取引ベースで16年7月以来の高値更新
  • 新発10年物352回債利回りは一時、日本相互証券の前日午後3時の参照値より1.5ベーシスポイント(bp)高い0.04%に上昇。昨年9月以来の低水準0.01%から急上昇

SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジスト

  • 日銀のオペ据え置きをきっかけに10年金利のゼロ%割れが意識されて、先物ショートの買い戻しにつながった
  • その後は、先物上昇や長期金利低下のスピードが速すぎたので、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表も控えて売り優勢に転じた
  • 緊急取引証拠金の発動を受けて、急速に積み上がった買い持ち高を軽くする動きが促された可能性も

日銀オペ

  • 対象は残存期間1年以下と5年超10年以下、物価連動国債
  • 5-10年の買い入れ額4300億円に据え置き

●ドル・円続落、米金融政策の決定控えドル売り優勢

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  東京外国為替市場のドル・円相場は続落。明日の日本時間未明に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の声明に対する警戒感からドル売り・円買いが優勢となった。

  • 午後3時7分現在、ドル・円は前日比0.1%安の1ドル=112円39銭。112円60銭を高値に一時112円19銭まで下げ、10月29日以来の安値を更新した
  • ドルは主要14通貨に対して下落。ユーロ・ドルは0.2%高の1ユーロ=1.1386ドル。豪ドル・ドルは0.2%高の1豪ドル=0.7192ドル

三井住友銀行市場営業部NYトレーディンググループの下村剛グループ長

  • コンセンサス通りの利上げと来年2回の利上げといったややハト派スタンスだけでは株下落が止まらないのではないか、というリスクを市場は気にしている
  • ドル・円はダウンサイドへの懸念はぬぐえない。ただ、株の動きに対してレンジに収まっており、大きくリスクオフが進んでも10月安値(111円38銭)が下値めどになりそう

  

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