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オラクル:堅調な売上高見通し示す-クラウド移行期に需要増示唆

更新日時
  • 12-2月調整後1株利益見通しは83-85セント-市場予想84セント
  • 売上高は2-4%増の見通し-下期を通して増収を見込む

ソフトウエアメーカー世界2位、米オラクルの株価が17日に上昇した。同社は堅調な売上高見通しを示し、クラウドコンピューティングへの移行を進める中で顧客の需要拡大を見込んでいることを示唆した。

  サフラ・カッツ最高経営責任者(CEO)は同日行われたアナリストとの電話会議で、12-2月(第3四半期)売上高が為替の影響を除いたベースで2-4%増加するとの見通しを示し、下期を通して増収を見込んでいると説明した。 12-2月の調整後1株利益見通しは83-85セントとした。アナリスト予想は84セント。

  電話会議の前に発表された9-11月(第2四半期)決算では、売上高が市場予想並みだった。株価は通常取引後の時間外取引で一時約5%上昇した。

主な分析

  • カッツ、マーク・ハード両CEOはアマゾン・ドット・コムのクラウド部門やセールスフォース・ドット・コムなどの急ピッチの増収ペースに追い付こうと、オラクルの43万の顧客が会社のサーバーに保管されているプログラムからインターネット上のソフトに切り替えることを目指している
  • 第2四半期の売上高はほぼ横ばいの95億6000万ドル(1兆780億円)。ブルームバーグ集計データによると、アナリスト予想平均は95億2000万ドル
  • クラウドサービスとライセンスサポートの収入は従来型ソフトのメンテナンス料を含めて2.7%増の66億4000万ドル
  • 新規クラウド・業務用ライセンス収入は8.5%減の12億2000万ドル

市場反応

  • 通常取引終了後の時間外取引で一時48.18ドル。17日の通常取引は45.73ドルで終え、年初来で3.3%安

備考

  • 決算詳細  
  • 発表資料

原題:Oracle Sees Stronger Sales Growth in Cloud Transition (1)(抜粋)

(2段落目以降に見通しなどを追加して更新します.)
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