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ドイツ銀など17行、フランクフルトへのポジション移行テスト-関係者

  • 英国の合意なきEU離脱に備え、数兆ドルのポジション移す想定
  • ロンドンLCHのポジションを閉鎖、ユーレックスで新たに開く

ドイツ銀行とその他の銀行16行は最近、ロンドンからフランクフルトに金利スワップのポジションを移行するテストを実施したと、事情に詳しい関係者が明らかにした。英国が合意なく欧州連合(EU)を離脱する事態に備え、金融機関が準備を進めている状況が浮き彫りになった。

  テストが公表されていないことを理由に匿名を希望した関係者によると、これらの銀行は今月3日、数兆ドル相当のデリバティブのポジションをロンドンのLCHからフランクフルトのユーレックス・クリアリングに移すドライラン(予行演習)を実施。ディーラー間ブローカーのBGCパートナーズ子会社、キャピタラブがこれを監督した。

  英国が合意なしにEUを離脱し、銀行がサービスを利用し続ける必要がある場合、銀行はロンドンのLCHに持つ既存のポジションを閉じ、全く同じポジションをユーレックス・クリアリングで新たに開くことになる。

  BGCとLCHはコメントを控えた。ドイツ銀行のほかコメルツ銀行もドライランに参加したとされるが、同じく回答を避けた。ダンスケ銀行の広報担当は英EU離脱に備える一環で、テストに参加したと述べた。

原題:Deutsche Bank, Commerzbank Are Said to Test Frankfurt Swaps Move(抜粋)

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