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また米国株の強気派が白旗、バーンスタインがS&P500予想引き下げ

Trading On The Floor Of The NYSE As Stocks Rise, Bonds Fall on Trade Truce
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg
Trading On The Floor Of The NYSE As Stocks Rise, Bonds Fall on Trade Truce
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

ウォール街の株式強気派がまた一人、ここ最近の株安に屈した。米サンフォード・C・バーンスタインのストラテジスト、ノア・ワイスバーガー氏は約1年前に2019年のS&P500種株価指数の目標値を3150で始めたが、今は予想を2950へ引き下げた。

  下方修正後の同氏の見通しは、今年の予想値である3000を下回る。現在のS&P500種が2600付近で推移していることから、今年の見通しの達成は難しそうだ。

Strategists have seen their bullish forecasts steamrolled this year

  今年初め、専門家らはS&P500種が12月までに8%上昇すると予想していた。年初からこれまでに同株価指数は3%下落。ブルームバーグがまとめたデータによると、予想との乖離(かいり)は2008年の世界金融危機以降で最大となるもよう。

  依然として強気な見方を崩していない市場関係者もいる。クレディ・スイスのジョナサン・ゴラブ氏は2019年のS&P500種見通しを3350で据え置く。同氏の予想はブルームバーグがまとめたストラテジスト予想の中で最も高い。

  ワイスバーガー氏は顧客向けリポートで、「米国はスピードを落とす段階に入りつつある。短期的な見通しはここ最近と比べそれほど穏やかではないが、恐れていたほどは悪くない」と指摘した。

原題:Bernstein Cuts S&P 500 Target as Strategists Dial Down Optimism(抜粋)

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