米NAHB住宅市場指数:3年ぶり低水準、見通しや客足も低調

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米住宅建設業者のセンチメント指数は12月に低下。2015年以来の水準に落ち込み、全ての予想を下回った。高水準にある物件価格と借り入れコストの上昇で、住宅産業が一段と苦戦していることが浮き彫りになった。

  全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した12月の住宅市場指数は56と、前月の60から低下した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は60だった。

主な注目点

  • 向こう6カ月の販売見通しは2016年3月以来の低水準となり、一戸建て販売の現況指数は3年ぶりの低い水準
  • 4地域のうち3地域で低下。特に北東部は10年6月以来の大幅な落ち込み
  • 購買見込み客足指数は43と、16年3月以来の低水準

  NAHBのランディ・ノエル会長は「需要はあるが、住宅コストの上昇で顧客は購入に二の足を踏んでいるとの声が建設業者から聞かれる」と発表資料で指摘。「しかし、最近の住宅ローン金利の低下は2019年初めにかけて住宅市場を支えるはずだ」と述べた。
原題:U.S. Homebuilder Sentiment Tumbles to Weakest in Three Years(抜粋)

(情報を加え、更新します.)
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