スタンダードチャータード:PE投資部門を分離、2年がかりで実現

英銀スタンダードチャータードは、プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資部門の分離で合意が成立した。ビル・ウィンターズ最高経営責任者(CEO)は約2年がかりでようやく同部門を切り離した。

  17日の発表資料によると、同部門が保有する資産ポートフォリオの大きな部分は英PE投資会社インターミディエート・キャピタ ル・グループが運用するファンドへ移管される。スタンダードチャータードのPE部門は、マネジメント・バイアウト(MBO)によってアファーマ・キャピタル
となり、残りの資産を運用する。

  PE部門分離に伴い1億6000万ドル(約181億円)の特別費用が発生するという。移管やバイアウトの条件については明らかにしなかった。

  ブルームバーグが報じたところによると、同部門は新興市場企業に投資しているが、ウィンターズ氏がCEOに就任した3年前からこれまで10億ドル超の損失やリストラ経費を計上しており、同CEOは2016年後半からPE投資からの撤退を模索していた。

原題:Standard Chartered CEO Winters Finally Exits Private Equity(抜粋)

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