Photographer: Kiyoshi Ota/

大正薬がブリストル・マイヤーズの部門買収で合意近い

更新日時
  • 合意は週内発表も、仏市販薬部門は1820億円と評価も-関係者
  • 協議はまだ続いており、合意に至らない可能性もあると関係者
Photographer: Kiyoshi Ota/

大正製薬ホールディングスは米ブリストル・マイヤーズスクイブの仏市販薬部門の買収で合意に近づいている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。部外秘であることを理由に匿名を条件に語った。大正製薬は海外でのプレゼンス強化を目指す。

  これら関係者によると、合意は今週中にも発表される可能性があり、ブリストルの仏市販薬部門UPSAの価値は約16億ドル(約1820億円)と評価される可能性がある。

  関係者は、ブリストルが他の成長分野に資源を集中させるため世界的に事業再編を進める中、UPSAの売却を目指していたと語った。ブルームバーグの集計データによれば、今年これまでに発表されたヘルスケア企業の買収額は計4287億ドルと、昨年同時期を27%上回っている。

  これら関係者は、協議はまだ続いており、合意に至らない可能性もあると述べた。大正薬の広報担当はコメントを控えた。

  ブリストルの広報担当は、同社が6月に発表したUPSAの戦略レビューの選択肢を依然検討していると語った。また協議の結果を適宜、関係各方面に通知するとしたが、これ以上の詳細は明らかにしなかった。

  UPSAのウェブサイトによると、同部門は鎮痛剤やインフルエンザ治療薬などを販売。1935年創業で、94年にブリストルに買収された。

原題:Taisho Is Said to Near $1.6 Billion Deal for Bristol-Myers Unit(抜粋)

(背景などを追加して更新します.)
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